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ピンチはチャンス

皆さん、おはようございます。


昨日から福島視察に来ておりJヴィレッジで迎えた朝。昨日の大雨とは打って変わってめっちゃ青空です。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ピンチはチャンス ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

昨日は、東日本大震災原子力災害伝承館を見学した後、大阪から福島に進出されてる2人の先輩経営者の生の話を聞き、自分の存在の小ささを痛感させられました。


1人目は、大阪のたこ焼きくれおーると並び有名な「くくる」でお馴染みの白ハト食品の永尾社長で、福島に進出して日本一のさつまいも貯蔵施設をつくり、今後もどんどん増産していき、福島に雇用も増やしていくとのこと。たまたまですが大阪出身で立命館大学の後輩が倉庫を案内してくれました。

昨日初めて知りましたが、大学いも人気でさつまいもの出荷量がこの10年数年で13倍になっているとのこと。一方で米は余っており、減産傾向なのでさつまいも畑に転用していっているとのことです。



もう1人は、蓄光石で地下鉄の非常口看板等をつくるコドモエナジーの岩本社長。 内閣総理大臣賞も受賞した蓄光技術で、東京メトロをはじめ全国のあらゆる施設で見る非常口の看板は、今後は電気を必要としないこの看板に差し替えられるでしょう。 もう一つ、町民の憩いの場として赤字覚悟でカフェも経営されてます。



お2人だけでなく、楢葉町長の話も聞けたのですが、とにかくみんな口を揃えて言われた言葉が "ピンチはチャンス"。 処理水問題で世界的にバッシングされているのはピンチでもあるが、逆に注目されているのがチャンスということです。一番辛いのは忘れられることであり、それよりは全然マシどころか、応援者が現れるので有難いことだと。


白ハト食品さんの社員さんの言葉が印象的だったのですが、「地元で暮らす我々の生活は全く何も変わらないんです。(何も悪影響はない)」と。

やはり現地に来ないとわからないことが多々ありますよね。福島の食材やお酒も普通に美味しいですしね。


そして、本日は東京電力さんの協力で第一原発の視察をさせていただき初めて防護服も着用して、本来なら入れない未知の体験をさせていただきますので、また明日レポ書きます!

では、本日も素敵な1日を〜。


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